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執筆者の写真彰宏 中村

練習中に何をしゃべれば良いのか?(動画有り)

更新日:10月2日

本日練習中に浩二が再三話してた、

ラグビー練習中の『会話』。


グランド内では

声が小さくなる選手がいます。


その気持ち、

めちゃ理解出来ます。

練習中、ボールキャリアに対して


▪️周りが(スペースの)

       指示をしろ!

▪️何をして欲しいのか言え!

▪️外から声を出せ!


等、言葉が飛び交います。


が、声が出ない。


ん?出ないのではなくて、

声が出せないのでは?


外から見てると、

よく分かります。


練習中、

プレーに関して

声を出せない理由は

色々有りますが、

ここでは2つ考察します。


1️⃣『ボールキャリアに対して

声を出してやれ!』と

言われるが、

声を出す事が出来ない


2️⃣声は出せるけど、その判断が

間違っているかもしれないから

声に出す自信がない


皆さんが

声に出せない理由

僕もめちゃ理解できます。


浩二の言う通り、

オール兵庫や選抜チームでは

『オレ』『オレ』『オレ』君が

選ばれます。


しかしキャプテンをやってたり、

チームに対して優しい選手は

チーム周りに

気を遣ってくれるので、

あまり『オレオレ』が出来ません。


選手それぞれに

それぞれの判断があるだろうからと

気を遣って考える選手もいます。


勿論、

自分は他人の事を偉そうに

言える立場にないし、

自分もそのプレーが出来ないから、

言いたくても言い難いとか。


そして、仮に指示を出しても、

周りの要求

ボールキャリアのベクトルとが

相違することもあります。


例えば、

ボールキャリアが対面に対して、


『この場面であの相手に当たると、

その隣に寄りが速いFLがいるので

今の自分のチームの寄りでは

ジャッカルされる可能性がある。

なので今は

あの相手とのコンタクトは避け

ポイントをズラしたい』とか、


『今の間合いで当たると

自分のタイミングでは無いから

恐らく押し戻される。

自分が当たれる間合いじゃない

とか。


接点での絶妙な駆け引きがあります。


チームプレーとして

可能な限りどんなタイミングでも

周りの要望に応えようと

練習しますが、


ゲームの流れでしか感じ得ない

相手との駆け引きがありますよね?


ですが、ボールキャリアに対して

全体が見えている選手からすると、

そこでポイントを作って欲しい』

なのです。


何故なら、

そこから次の展開を見越すから。


このやり取りはチーム内で

『こうして欲しいけど、

こう出来ない』と、


平行線になります。



▪️『声を出すと、相手にバレそう』

な気がする。


例えば、ボールキャリアの

左横にギャップがあるとします。


その対面のディフェンスは、

そのギャップに気付いていない。


『前、ギャップ!』と叫ぶと、


『相手ディフェンスが

ディフェンス修正に

間に合いそうやから、

なるべく声は出さず

そのスペースをつきたい。』


或いは、

『集中してるから、声に出さない』

的な。


それも理解出来ます。


相手にバレて、

ディフェンスに

捕まりたくない気持ちも

理解出来ます。



▪️じゃー、黙っとくか!?


それは、本日の浩二も

再三話してた通り、

沈黙が1番ダメ。


沈黙は罪です。


『言わなくても(チームメイトなら)

分かるやろ!』と、

思ってませんか?


味方であれ、

理解不能です。


何故でしょう?


そのコミュニケーション無しで、

試合ぶっつけ本番行けますか?


練習では

選手同士当たらず障らず

コミュニケーションをコナスから、

試合でちゃんとするわ!って、


もっとヤバいですよ。


リアルにタックルが来ると、

コミュニケーションは

益々低下します。


相手も必死やし。


▪️ならどうすれば?


答えはシンプルで簡単。


練習で、

数多くのコミュニケーションミス

カマス。


コミュニケーションのミスマッチを

より多く体感する事。


ニンゲンは、

話してこそ理解し合える。


コミュニケーションを

数多く経験する事で、

味方に対する理解度

必ず上がります。

そして、プレー精度が上がる。


・黙ってても、そこに味方が居たり。

・ノールックでも味方は

 予測できたり。


アイツはここで

こんなプレーするやろな!?

とか。



浩二の言う通り、

もっと会話をして下さいね。


▪️ミスマッチな会話でも良い

▪️それが間違いでも良い

▪️指摘されて腹が立ったら

 3秒だけ数えて許す

▪️ミスマッチの後は

 選手同士確認作業をする

▪️自分に自信がなくても、

 声に出せば

 次にはそのプレーに挑戦出来る。


 それがミスでも

 挑戦するリーダーの背中を

 皆んなは観ている


そこまでが

会話では無いでしょうか?


友達同士、恋人同士、

会社の上司、家族でも、


『言わなくても理解し合えますか?』


特にBANbariansは

選抜チームです。


価値観がバラバラです。


昨日観てて、選抜のみならず、

皆さんのチーム単独でも

コミュニケーションは

取れてましたか?


同じチーム内でも、

コミュニケーションが

少ない気がします。


ミスコミュニケーションの後の

リカバリーも無い気もします。


1つ確実なのは、


▪️プレーに対して

間違った発言をしたかも

しれない時


→それを必ず

お互いフィードバックして下さい。


その時でも、その後でも。


・『何故?あなたがあの時、

そう思ったのか?』


・『何故あの時、

 そこにスペースがあると

 思ったのか?』


・『何故?あの時

 縦に行けなかったのか?』


会話をすると、

見えてきます。


僕も現役時代、エイトをしてて

ハーフの浩二に

言われたことがあります。


『ゲイン出来なくても、

アソコは

敵に当たるだけ当たっとけ』と。


時に、ゲインでは無く

ピラーを止めるだけの役割も

全体として見たら必要って事。


当たり前なのですが、

場面場面では、

自分の判断プラス

後ろからの指示で

チームは足し算では無く

掛け算になり得る。



だからこそ、

ノビシロしかない。


あなたの発言したプレーが

例えあなたの

不得意なプレーだったとしても

自信を持って発言して

会話して下さい。



ステップが出来ないプレーヤーでも、

出来ないステップを踏んで

相手をズラそうとしたなら、

その旨を伝える。


そしてお互いに

認め合えなくても

素直に耳は傾ける。


ここで

コミュニケーションを磨く事は、

キット将来皆さんの役に立ちます。

(僕は未だ、

まだまだ出来てないケド。涙)


↑さすがPRの宮原選手。

整地も姿勢がスクラム


この後、

ホコリまみれやったケド♬


僕は『ホコリまみれ』の

宮原選手より、


『チョコまみれ』の方が

好きやケド♬笑

(画像 不二家チョコまみれ)



本日の練習動画は、

1番下で!↓


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↓動画はスマホ横向きで観てね。



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