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執筆者の写真彰宏 中村

ラグビーで、君の評価は?

更新日:2月17日

クラブチームで評価される方法は、

(企業の様に、個々を分析出来ないから)

チームの成績が主流。


試合をビデオ分析出来ないし、

選手がグランドに寝てる時間、

走ってる距離、スピード、

タックル回数。。そこまで観れてません。


なので、

クラブチームでのあなたの評価は、


・リーグ優勝するチームに所属してるから、上手い選手

・〇〇チームには勝てるから、地域では強い選手

・県では真ん中くらいの選手


みたいな評価。


勿論、ずば抜けて素晴らしい選手は、

『あのエイトの縦はええな!』とか、


『あのスタンドは、

周りが見えてる』などなど、

個人的評価は有ります。



選手を個別に

より評価する方法は、

(偉そうですが)

『選抜』やと思ってます。



例え所属チームが弱くても、

選手としてシッカリと評価出来ます。


『君の頑張りを観てますよ!』

『君の頑張りを応援してますよ!』との

我々BAN bariansのメッセージです。



勿論、素晴らしい選手が集えば、

チームは必然的に強くなるはず。



なので、『今のチームが弱い!』発言は、


『お前もな!』です。


チームのセイにするのは、

紳士的じゃない。


余談ですが、

第2回ワールド・ベースボール・クラッシックの際に

監督だった原さんの話し。


代表選手を参考する際、


レギュラー選手からではなく、

出場する機会は少ないかもしれないけれど、


どんな立場になっても

ハードワークしてくれる選手をまず選んだ。

そうすれば、チームは機能する。』と、


原監督は見抜いていたそうです。


プロの世界でも、

観るところの視点は、

我々も似てませんか?


めちゃラグビー上手くても、

練習中テキトーやったり、

調和を乱す方は

チームの機能が有りません。



クラブチームが強くなる為には、

全体を底上げして

強くならねばならない。


なので、最低3年は掛かる。


待てない選手は、

『今強いチーム』へ

移籍する。


弱いチームは、

弱いまま。。


そんなん、

『皆んなが強くなりたいと思ってません。

楽しければ良いって奴も居ますよ。。。


なので僕は、強い奴らが集まって、

更に上を目指すチームに行きます。』


それ、確かに

手っ取り早い。


自分の実力はさておき、

厳しい環境に身を置くことは、

自分を1番早く成長させる。

それは納得。 


チャレンジOK!


でも、僕らは『感動』しません。


最近感動しましたか?


ここ数年で1番泣いたのは、

このオッチャンの涙。


選手の涙では無く、

観客席にいた見ず知らずの

このオッチャンの涙を見て、

僕も涙が溢れました。


見覚えありますか?

南アフリカ戦の時です。


勿論、勝利に感動しましたが、

このオッチャンの涙にヤラレマシタ


子供達や家内の前で

泣いてしまいました。


あの瞬間まで、

勝利を信じてた人が

どれくらいいるでしょう?


以下の方は、南アフリカラグビーの

スーパースター。



JAPANに負けた後、

JAPANに対する

インタビューです。


あの時の南アフリカは、最強。


当時最低の評価だったJAPAN。


そのJAPANに負けるなんて

微塵も思っていなかった。


その南アフリカが負けた。



皆さんは今、

目の前のラグビーに

真剣に向き合ってますか?




播州選抜チームを応援する僕は、

皆んなを応援させて頂いて、


この様に心動かされる瞬間を

待っています。


『そうなる事を、信じています。』

皆んなが

勝っても負けても、


皆んなが


頑張った姿に

心動かされたい。


皆さんは今の日常、

心を動かされていますか?


人に感動を与えてますか?

(僕はアカンなぁ。。)




播州選抜選考に落ちた場合も

『何でアイツが選ばれて、

オレが落ちるねん。』も、然り。



『俺は自分のチームで

楽しんでればええねん。』


『選抜とかは辞退したい』


そんな意見も昔から出ます。


勿論、

『選抜』は選手の気持ちが1番です。


『自分のチームだけに専念する』

も、素晴らしい意見です。



BAN barians事務局として

運営させて頂く側の僕らとしての意図の一つに、


『播州ラグビーを盛り上げる為にも、

ラグビースクールの子供達や

高校生達にも観てもらえて、

応援して頂けるチームになって欲しい!』と。



単独のチームだけでは

多くの方に観てもらえる機会が少ない。


だから、播州選抜。


『いやいやいや!

誰も観に来ませんよ!

播州の大会なんて。。』


そう言われる事も有ります。


違います。


それは、

観てもらえる価値が『今のところ』

伝わって無いから。


・観てもらえるゲーム

・応援して頂けるチーム


そうなれる様に

準備をして来ていなかったから。


それです。


今年6月に、姫路の田舎の遠くの田んぼで

『田んぼラグビー』が開催されました。


神戸製鋼やクボタの選手も

来られてました。


田舎の田んぼに

200名以上集まりました。


クボタや神戸製鋼ブランドの集客は、勿論です。

それには勝てません。


しかし、試合を観てる人々は、


トップの選手の試合だけでなく、

面白いゲームをすれば、

人々は観ていました。


ボールが繋がれば面白い。

ゲーム運びが上手ければ

観入ってしまう。


↓子供相手に、

オトナゲ無いけど、真剣になれる。(笑)


皆さんは真剣に

ラグビーやってると思います。


プロじゃ無い我々は、

ラグビーを

『真剣に遊ぶ』。


かくれんぼしてて、鬼に

『見つかってもエエネン』では、

オモンナイ。


『絶対見つからんゾ!』な心意気で

鬼に見つかったら、

めちゃめちゃショックになる。


そんな感じ。


真剣にラグビーと向き合おう。


より多くの皆んなから

応援して頂こう。


夢は、

『BAN bariansの試合を

観に行きたい!』と

言って下さる人々が増え、


あの姫路球技スポーツセンターが

満員になるくらい!?

に、なればオモロいな。。



間も無く播州選抜メンバー発表。


お互い、力を合わせよう!

それが一番の目的。


播州の皆んなを

信じてます。


ガンバレ、
BAN barians


今日は東京で仕事の勉強会です。

今朝の朝日が素晴らしい。


今日試合の川重ラグビー部、

応援に行けないけれど、


ガンバレ!


播州選抜ラグビーteam

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